象牙色の光。1800年代の聖母子像
2015年 08月 20日
こちら ビザールさんの 一番最初のショップカードに使われていたお品で
柳原さんが 今回 手放される決意をされていたのを たまたま知り
我が家でお迎えさせてもらいました。
200年以上も昔。。。
今より 道具も手立ても乏しかったであろう時代に
だからこそ
一つ一つ 大事にして 時間をかけて 作られた品々。。。
それは以前ヨーロッパの建築を学び歩いた時にも感じたのですが 何世紀もかけて 手で積み上げていったミラノ大聖堂のごとく
壮大であり ひとびとの想いを感じる偉大さがあります。
石膏を 一つ一つ彫り進めていった そのレリーフは
厳かであり ぬくもりを感じ 拝まずにはいられません。
ちなみに ビザールさんに最初に訪れた時に頂いた ショップカード
アトリエに今も飾っています。
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こちらは 何年も探してやっと巡り合えた 聖母子像。
ほんとうに 穏やかな表情に 癒しをもらいます。。。(ときには戒めも?)
いずれも 長き時間 多くの人々に みつめられ 拝まれ
そして希望や救いを与えてきたのではないでしょうか。。。
そう思うと背筋が伸び
厳かな気持ちになり 大切に 丁重に扱わせていただこうと心底思います。
200年前は 真っ白だったであろう聖母子像が いま 象牙色の優しい神々しい光をまとって
存在している・・・
現代は何かと 簡単に 安く マネっこができるようになってきて
100円リメイクとか 複製とか 気軽に楽しめるようになって
自分もそういうのを活用することも ありますが
やっぱり ぜったい
ホンモノだからこその 放つ光は マネできないと思うし
マネしてほしくないと 感じています。
その辺も価値観の違い。 と言ってしまったら終わりなんですが。
やはり ”敬う気持ち。” は 忘れたくないですね。
もし機会があったら。。。ワタシは複製じゃなくて 最初から彫ってみたいな。
ヒトハリヒトハリと同じように一刀一刀心を込めた先に 魂が宿ると思っているので。
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さて今日はいよいよ高校野球も決勝戦。。。
熱戦になること間違いなしですね。楽しみ。。。!
良い午後をお過ごしください。
Rinrin-french
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